イオン交換法によるシリカゾル精密鋳造。陽イオン交換樹脂には強酸性スチレン系陽イオン交換樹脂を使用しています。陰イオン交換ツリーは、弱塩基性スチレン陰イオン交換樹脂を指します。

イオン交換は平衡反応です。反応のプロセスは、Na + を含むケイ酸溶液が交換ツリーフィンガーを通過すると、陽イオン交換樹脂上の H + が Ma + に置き換わります。したがって、水ガラス中のNAa + が除去され、ケイ酸ナトリウム中のH + カチオン、ケイ素イオン、SiO3 がシリカゾルの活性希薄溶液を形成して流出します。

シリカゾルのイオン交換品質は、樹脂再生の程度、バランス特性、樹脂の高さ、流入深さ、イオンサイズなどの要因に関連します。陽イオン交換カラムを通過したシリカゾルは希釈され、次に弱いカラムを通過します。塩基性陰イオン樹脂交換カラムは、液体中の陰イオン CL- を除去して、より安定な状態を実現します。交換カラムから流出する希薄シリコンディープガムは濃度が非常に低いため、濃縮する必要があります。濃縮中のゲル化を防ぐために、濃縮前に安定剤を迅速に添加する必要があります。安定剤は多くの場合 MOH (M は L、Na、K、Rb、Cs、NH4.NH2 など) です。安定剤の量は適切でなければなりません。SiO2 のモル数の 1% 未満であると、安定化の役割を果たすことが困難になります。5%を超えると製品の純度が低下します。上記シリカゾル 5kg をとり、10% NAOH 溶液で PH 値を 78 に調整します。調整液９００ｇを減圧器に充填し、減圧濃縮を行う。そして、容器内の液面を一定に保つことを原則として、残りの調整液4100gをゆっくりと加えてください。濃縮温度を７８℃に維持し、ＳｉＯ２２０％、Ｎａ２００．３３％、ＰＨ９．６を含有するシリカゾル９００ｇを調製した。平均粒径は約１６μｍであった。

イオン交換樹脂はイオン交換後に交換能力を失います。希塩酸で洗浄し、樹脂上の Na + を HCL 中の H9 + に置き換える必要があります。イオン交換樹脂の活性基が酸化されて樹脂が再生され、交換容量が回復します。イオン交換ツリーは再生後、次の使用のために蒸留水で指定の PH 値まで洗い流す必要があることを意味します。

シリカゾルの技術的性能: SiO2 含有量 20% 30% (H2SiO3 含有量 > 26%) 水分 70% 80% 比重 1.141.21 Na2O 含有量 0.4% 0.5% 粘度 (コーティング 4) 10.9S 1 年間保存可能